その声がすごく大きいから嫌だった。
お父さんもお母さんも、相手の今やったことに対して怒り始めると、そこからいつもいつもあなたはと、対してお父さんは何?!それだったらお前だっていつも。
とここまで来れば水掛論の応手である、もっとギアが上がってくると
コップの水が水掛論の終止符を打とうと画策しているらしいが
ああ!複雑なことを言ってしまったがまあいいんだ!
つまりのところ僕は言った言葉は相手を慮るつもりしかなく
だからこそ「やめたらどうなの!?」と僕は内に入っって言った
母や父は静かにこちらを向いて、いう「なぜ?やめるってのはなぜ?やめてほしいってイッルってことなの?酷いわよ。なんでなんでって、それはもちろんあんたのためでしょうね
だからあんたが「離婚して」だなんて言うんだわ、なんてこなの
人として大事なものがズレてる子よね、それじゃきっと ああ まあいいわ
パシャンッ!!!
あなたはあっちに行ってなさい!そして私たち夫婦に関わらないでちょうだい!
緑はそう言われて襖を抜けて廊下を抜けて、金切り声から遠ざかり、お婆ちゃんのいる部屋にあけ入る。緑は嬉しいようだ、この多くを言わぬ、俗世から切り離されたかのような、朗らかさよ
僕はおばあちゃんにステップで進行しながら(おばあちゃんはアラアラと行っている)
飛び乗ったその朗らかな世捨て人の風でありながらも聖母であるような、膝に僕はダイブして、満足そうに体を丸めた。
アラアラ、まぁたいつのもお喧嘩が始まっちゃったねぇ。もう、緑くんはわからんじゃろうに
君は、あまり親からもらった愛というようなものを一心に受け入れたりはできぬ子に見える